2015年05月12日

●M&P9 Vcustomのインナーバレル交換●

皆さんこんばんは^^TryArcProductsです。


●M&P9 Vcustomのインナーバレル交換●
先日、PDIの「RAVEN 01+インナーバレル」が手に入ったので
今回はバレルの交換してみようと思います。

※カメラの設定を失敗していたみたいで、ピンぼけしている
写真が混じっています。ご了承下さいm(__)m


●M&P9 Vcustomのインナーバレル交換●
バレルの外には「RAVEN.01+ PDI JAPAN」刻印が入っています。
レーザー刻印かな?

クリーニング
インナーバレルを組む前にはお決まりのバレルクリーニング^^
新品であっても写真の様に汚れている事があるので、まずは
クリーニング!!とりあえず、汚れがつかなくなるまで繰り返します。
ティッシュの繊維がバレル内に残らないように注意です。

私はティッシュペーパーを使ってますが、東京マルイの説明書には
使わないように書いてますw



曲がっている
削り自体は非常に綺麗です。そこは流石の一言。ただ、何か微妙に
曲がっているというか、左右で削り量が微妙に違う気がします。

まぁ、この程度であれば性能に問題はない、かな?

バレルの内部には小さなキズがある感じがしますが、PDIの
ホームページによると、材質上の都合上のものらしいです。
気になる人はRAVENでないタイプを選ぶと良いですね^^
黒となるとRAVEN一択なので、私はRAVENでOK~。


バリ確認
一応、綿棒等で触ってみてバリがあるかないか確認します。
ひっかかりは全くなし!!OKOK。


分解開始
バレルの準備が出来たら、次は分解しインナーバレルを
取り外します。
まずはスライドを外します。


爪外し
リコイルスプリングガイドを前に引っ張って赤枠内の爪の
引っ掛かりを解除して、上に持ち上げます。
爪の引っ掛かりを解除しないと外せないので、それに注意。


バレル
リコイルスプリングガイドが外れたら、バレルを少し前に出して
後ろを持ち上げ、後ろに引っ張り出します。


確認
バレルとは関係ありませんが、ついでに赤枠内のネジの緩みを
確認しておくと良いです。


確認2
ここのネジと


リアサイトのネジ
後はリアサイトのネジ。
そう簡単に緩む事はないと思いますが、念の為^^


引っかかり
次にアウターバレルからインナーバレルを外すのですが、
そのまま後ろに引っ張っても、赤枠の所でひっかかって
しまうので~~


ひねる
矢印の方向に捻って後ろに引っ張り出します。
アウターバレルは比較的しなるので、破損する事はないと
思いますが、あまり無理にやろうとすると削れたりもして
しまうので優しくやりましょう。


アウターと分離
これでアウターバレルとインナーバレルが分離出来ました。
次はインナーバレルを取り外しにかかります。


ダミーカート
まず最初にダミーカートを取り外します。
パーツの弾性のみで止まっているので、先が薄いマイナス
ドライバー等を差し込んで軽くこじると取れます。


こんな感じ
外すとこんな感じです。
ぐっと力を入れるとぐにゃっと行ってしまうので、取扱いには
くれぐれもご注意を。


厚み
このパーツ前後があります。厚い方が前、薄い方が後ろです。


ネジ
次に赤枠内のネジを外します。HOPダイヤルの窪みを
ネジの所に合わせてネジを外します。
赤枠で囲んでいないプラスネジが一つありますが、これは
外す必要は無いのでそのままでOKです。

ネジを外した後は、HOPを最弱にしておくと次の作業が
やりやすくなります。


パカっと
ネジを外した後はチャンバーカバーをパカっと。
シリコンオイルでなくシリコングリスが結構な量塗布
されているので、私はいつも拭き取ってしまいます。


チャンバーの分解
インナーバレルはそのまま取り外す事が出来ます。


ホップチャンバーの取り外し
Gホップチャンバーもそのまま取り外せます。気温が低いと
硬くなったりするので、無理に引っこ抜かずに優しく丁寧に
取り外しましょう。


切り欠き比較
切り欠き部分の比較です。
マルイ純正の切り欠きはかなり大きいです。以前はマルイも
PDIの様な感じでしたが、最近はこの写真の様な感じになっている
そうです。
何かしらの狙いがあっての形状だと思うのですが、どんな狙いが
あるのでしょう?HOPのかかりがしっかりするとか?


先端形状
先端形状の比較です。
どちらもテーパーがかかっていますが、マルイは直線的、
PDIは丸みのあるテーパーになっています。単純なイメージでは
丸みのある方が空気が綺麗に流れる感じがしますが、性能的な
違いは正直そこまで差は無いのかなと^^多分。


パッキン組み込み
では組立に入ります。そのまま逆の手順でOKです。
まずGホップチャンバーをバレルに組み込みます。

クリーニングとグリスアップは組む前にやるのが楽です。
グリスのつけすぎにはくれぐれもご注意を。そして使用するのは
シリコンオイルです。シリコングリスはNGです。念の為。


タイト
個体差だと思うのですが、今回のバレルはチャンバーカバーの
切り欠き部分がとてもタイトでした。ガタツキの心配はありませんが
左右綺麗に収まるかがちょっと心配です。


隙間
何度か脱着を繰り返すときちんとチャンバーカバーを
合わせる事が出来ました。これで多分大丈夫。

言い遅れましたが、HOPレバーも変形するとあまりよろしく
ありませんので組み込む際には注意です。


ネジつける
次にネジを取り付けます。

締めすぎ注意^^


ダミーカート
最後にダミーカートを取り付けます。
前後に気をつける事と変形に注意です。

チャンバーカバーが綺麗に貼り合わさっていないと当然
ダミーカートがはまらないので、これもご注意を。


HOPの出っ張り
組み終わった後は、HOPダイヤルが正常に動くか?HOPの突起が
きちんと出るか?等を確認します。


組付け
後はずっと逆の手順で組立を行います。


先端
今回のバレルを組む最大の理由である「バレルが目立たない!!」は
完全に達成です。


ホールドオープン
スライドストップがかかった状態でもこの通り!!
良いじゃないですか~~。

性能向上等は機会があれば試そうと思います。が、外観の変化は
もう文句なしです!!いやいや良いパーツです。


次回予告パーツ
今回はインナーバレルを交換しましたが、次回はこの
ファイアフライのベアリング付きリコイルスプリングガイドを
組み込んでみようと思います。


最後までご覧いただきありがとうございます。






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Posted by TryArcProducts  at 23:46 │Comments(0)M&P9 Vcustom

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