2016年07月13日
◆CYMA AKS-74UN RAS(CM.040H)のメカボックス分解-2/2-◆
皆さんこんばんは、TryArcProductsです。
◆CYMA AKS-74UN RAS(CM.040H)のメカボックス分解-1/2-◆
からの続きとなります。

Ver2メカボックスと違い、Ver3メカボックスはモーターホルダー
がメカボックスに固定されている(一部例外あり)ので、まずこれを
外さないといけません。
といっても、赤枠内のネジ2本で固定されているだけなので、外すのは
簡単です。
今回はねじロックで頭が埋まっていたので、これを綺麗に取り除いて
しまいます。

ネジを外せば、後は下に引っ張れば取れます。
たまにねじロックが漏れて固い時がありますが、そんな時は
真下でなく後ろに引っ張れば簡単に取れると思います。

メカボックスのネジを外す前に、逆転防止ラッチの解除を
しておきます。解除の方法はいろいろありますが、メジャー(?)
なのが、固い針金を写真の様に曲げて・・・・
◆CYMA AKS-74UN RAS(CM.040H)のメカボックス分解-1/2-◆
からの続きとなります。

Ver2メカボックスと違い、Ver3メカボックスはモーターホルダー
がメカボックスに固定されている(一部例外あり)ので、まずこれを
外さないといけません。
といっても、赤枠内のネジ2本で固定されているだけなので、外すのは
簡単です。
今回はねじロックで頭が埋まっていたので、これを綺麗に取り除いて
しまいます。

ネジを外せば、後は下に引っ張れば取れます。
たまにねじロックが漏れて固い時がありますが、そんな時は
真下でなく後ろに引っ張れば簡単に取れると思います。

メカボックスのネジを外す前に、逆転防止ラッチの解除を
しておきます。解除の方法はいろいろありますが、メジャー(?)
なのが、固い針金を写真の様に曲げて・・・・

それをラッチに引っ掛けてひっぱります。これで
ピストンが前進するので、メカボックスを開けた時に
破裂しにくくなります。
慣れない内はこの方法で良いと思います。
私は先の細いラジオペンチでつまんでやっていますが
変な所をつまむとラッチのスプリングを変形させてしまうので
ご注意を。

次は赤枠のネジを全て外します。
頭がねじロックで埋まっていたら、取り除くのは先ほどと
同じです。

見た目の精度がイマイチっぽいネジですね~。
組み上げる時に交換しちゃいます。

ここでようやく分割していきます。
後ろの当たりからマイナスドライバーを中に侵入させて

そのままスプリングを押さえます。
ピストンがきちんと前進した状態でここを押さえておけば
破裂はしないので、慣れない内は押さえる役を誰かに頼んでも
良いかもしれませんね。
スプリングを抑えたまま、メカボックスの後ろをゆっくり
開いていきます。

スプリングガイドの片方の爪が外れるまでメカボックスを
開ける事が出来たら、押さえていたドライバーを外し、次は
スプリングガイドに細いドライバー等を差し込んで上に持ち上げ
完全に取り外します。
後ろにドライバーを差し込めないタイプだった場合、フリーになった
爪をラジオペンチ等でつまみます。
メカボックス分解時の最大の山場ともいえる工程です。
過剰に怖がる事もありませんが、スプリングガイドが
後方に飛んで行く事もあるので、注意は必要です。

スプリングガイドを外す事が出来たら、メカボックスを
ゆっくり開けます。
思っていたよりは綺麗ですが、グリスの塗り方適当ですねーw

次にタペットプレートのスプリングを外します。
細いマイナスドライバー等でこじってあげれば
簡単に取れます。が、飛ばしてなくしてしまわないように
気をつけましょう。

タペットプレートのスプリングを外したら、シリンダーが
上に取れるので、バラバラにしてしまいましょう。

次はトリガーを外します。
上に少し引っ張れば簡単に取れると思います。
メカボックスを開放する時に外れてしまう時もあります。

次は各種ギアと逆転防止ラッチを外します。
シムセッティングは全く出来ていない模様。
スパーギアの上、ベベルギアの下にはシム無しw
シム入れすぎて動きがシブくなるよりは良いかもですね。

次はスイッチにかかっているスプリングを外します。
これも無くしたりry
今回は大丈夫ですが、機種によって向きがある場合があるので
外す前に向きを確認しておきましょう。

接点保護グリスらしきものが塗布されているのは高得点^^
ただ、グリスに何やら変な金属片が・・・・。
接点部分に無くて良かった良かった。

スイッチの分解はまず赤枠のネジを外して・・・・

さらにもう一つのネジを外します。

これでスイッチがバラバラになります。
外したネジ小さくて無くしやすく、同じ形ではないので
組む時に注意です。

次は赤枠内のネジを外し、カットオフレバーを取り外します。

グリスタップリです^^
ネジは小さいのに加え、タップネジで強く締め過ぎだりすると
ネジ穴が簡単に潰れてしまうので注意です。

次はセレクタープレートのバネを外します。
紛失以外は特に注意点はありません。
カットオフレバーを外した時点で、下に落っこちているかも
しれませんので、無い!!となってもあわてないで下さい^^

後はセレクタープレートの切り欠きを赤枠の部分に
合わせれば外れます。

以上でメカボックスの分解は完了です。
後はこれらのパーツを綺麗にしてあげましょう。
次回は、各パーツをチェックしてみようと思います。
◆CYMA AKS-74UN RAS(CM.040H)のメカボックスパーツチェック◆
最後までお読み頂きありがとうございます。
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